動画配信サービスの利用率ランキング、TOP「YouTube」2位以降は?

動画配信サービスの利用率ランキング、TOP「YouTube」2位以降は?(写真:Adobe Stock)

日常生活において娯楽として欠かせない動画配信サービス。普段よく使われている動画配信サービスのトレンドについて追ってみます。



LINEリサーチで、全国12歳~59歳の男女を対象に「テレビ・メディアの視聴実態」に関する調査を実施した。LINEユーザーを対象に、普段使っている動画配信サービスや使っている理由などについて、以下の調査概要でWeb調査が行われた。


調査対象:日本全国の12歳~59歳の男女
実施時期:2023年5月31日~6月5日
有効回収数:50,000サンプル

まずは、普段使っている動画配信サービス(有料・無料含む)について聞いたところ、全体TOPは「YouTube(78.6%)」で8割弱と多くの人が利用している。2位は「Amazon Prime Video(40.4%)」3位は「TVer(39.5%)」と僅差で続き、4位以降は「ABEMA」「Netflix」という結果となった。


使っている動画配信サービス総合TOP10(出典:LINEリサーチ)
(写真:LINEリサーチ)

次に、男女別で普段使っている動画配信サービスを見ると、男女ともに1位は「YouTube」となったが、女性では「TVer」が「Amazon Prime Video」を抑えて2位で男性に比べて15ポイント以上高い結果となった。
「TVer(ティーバー)」は国内最大級の見逃し無料配信動画サービスで、ドラマ・バラエティ番組が充実している上にランキングから話題になっている番組(トレンド)を知ることができるのが特徴。


使っている動画配信サービス男女別TOP10(出典:LINEリサーチ)
(写真:LINEリサーチ)

続いて、動画配信サービスを見るときに使っているデバイスを聞いたところ、全体では「スマートフォン」が8割弱と最も高く次いで「テレビ」が約5割の状況。
年代別で見ると、「スマートフォン」「パソコン」が10代と20代で高く、「テレビ」では20代が他の年代に比べて著しく低い結果となった。


動画配信サービスを見るときに使っているデバイスは?年代別(出典:LINEリサーチ)
(写真:LINEリサーチ)

最後に、動画配信サービスを使っている理由としては、全体では「好きなタイミングで見たいから」「自分が見たい動画があるから」が僅差でTOP2とそれぞれ5割弱の結果で、3位以降は「無料/安い料金で見られるから」「スマートフォンやタブレットで見られるから」が4割前後で続く結果となった。


動画配信サービスを使っている理由総合TOP10(出典:LINEリサーチ)
(写真:LINEリサーチ)

関連リンク(Source)
調査レポート(LINEリサーチ)

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