X(Twitter)の代替SNS「Bluesky」アカウント作成から利用開始までの手順

X(Twitter)の代替SNS「Bluesky」アカウント作成から利用開始までの手順

X(Twitter)の代替SNSとして話題になっている「Bluesky(ブルースカイ)」。アカウント作成から利用できる状態にするまでの手順をまとめてみました。



BlueskyのアカウントはWebブラウザーとアプリどちらからでも作成することができます。X(Twitter)と異なる点は、電話番号の登録やSMS認証が不要でメールアドレスだけでアカウント作成することができることです。


Webサイトを運営してSNSを活用したり普段からパソコンを使う事が多い場合はWebブラウザーからアカウント作成することをお薦めしますが、「まずはお試し感覚で」といった場合はスマホのアプリからアカウント作成すると手軽に始めることができます
まずはスマホのアプリからアカウント作成する手順について解説します。



アプリからアカウント作成する手順


AndroidのスマートフォンでGoogle PlayからBlueskyをインストール

まずはご利用のスマホにBlueskyのアプリをインストールします。
iPhone(iOS)をご利用の方:Bluesky Social(App Store)
Androidをご利用の方:Bluesky(Google Play)
※以下、AndroidのスマートフォンでBlueskyのインストールの手順を紹介します


上記のリンクからアクセスするかGoogle Playで「bluesky」で検索して「インストール」をタップします。
画面下からアカウント設定の完了が出た場合は「次へ」をタップします。



Blueskyをインストールしてアプリを開く

アカウント設定の完了でお支払い方法を指定する画面が表示されたら「スキップ」をタップして、画面右上の「開く」をタップします。



Blueskyアプリ「アカウントを作成」をタップ後に「Bluesky Social」選択・メールアドレス・パスワード・生年月日を入力して「次を」をタップ

アプリが開いたら「アカウントを作成」をタップします。
ホスティングプロバイダーは「Bluesky Social」を選択した状態で、メールアドレス・パスワード・生年月日を入力して「次を」をタップします。



Blueskyのユーザーハンドル設定

「パスワードをGoogleに保存しますか?」の画面が出たら「後で」をタップして、あなたのユーザーハンドルの画面でユーザーハンドルを設定します。
ユーザーハンドルとは、X(Twitter)でいうユーザー名(ユーザーID)のことで「@」に続くアルファベットの文字列から構成される固有IDです。ユーザーハンドルを特に決めていない場合は、決めてから設定することをお薦めします



Blueskyのユーザーハンドルを再度入力

「×そのハンドルはすでに使用されています。」と出た場合は他者によって既に登録されているので、別のユーザーハンドルを決めてから入力してください。
別のユーザーハンドルが決まって入力たら「次へ」をタップします。



「通知の送信を Bluesky に許可しますか?」と「プロフィールに顔をつける」

「通知の送信を Bluesky に許可しますか?」と出たら「許可」をタップします。
「プロフィールに顔をつける」でアイコン画像をあらかじめ所持している場合は赤枠内のペン型アイコンをタップして画像をアップロードできます(アップロードした画像はアカウント作成後に変更可能)。
画像をアップロードしたら、画面下の「続行」をタップします。



「なにに興味がありますか?」と「準備ができました!」の画面

「なにに興味がありますか?」の画面が出たら「続行」をタップします(アカウント作成後に設定可能)。
「準備ができました!」の画面が出て画面下の「さあ始めましょう!」をタップするとアカウント作成(登録)はひととおり完了します。



画面左上の3本線のメニューボタン(ハンバーガーメニュー)とプロフィール

画面左上の3本線のメニューボタン(ハンバーガーメニュー)をタップするとメニュー一覧が表示されます。
これまで設定した内容をいま一度確認するために、プロフィールをタップします。



Blueskyのプロフィール画面

アイコン画像の右横にある「プロフィールを編集」をタップすると、表示されている内容を変更・追加することができます。
アプリからアカウント作成の手順については以上で、引き続きWebブラウザーからアカウント作成する手順についても解説します。



Webブラウザーからアカウント作成する手順


Webブラウザーを起動してBlueskyの公式サイトにアクセス

まずはChrome等のWebブラウザーを起動して、Blueskyの公式サイトにアクセスします。画面左上の「サインアップ(アカウントを作成)」をクリックします。



「Bluesky Social」選択・メールアドレス・パスワード・生年月日を入力して「次を」をクリック

アプリと同様にホスティングプロバイダーは「Bluesky Social」を選択した状態で、メールアドレス・パスワード・生年月日を入力して「次を」をクリックします。



「あなたのユーザーハンドル」画面

あなたのユーザーハンドルの画面でユーザーハンドルを設定します。
ユーザーハンドルを特に決めていない場合は、決めてから設定することをお薦めします



ユーザーハンドルを入力して「次を」をクリック

ユーザーハンドルを入力して「次を」をクリックします。



「テストをクリアしてください」の画面

「テストをクリアしてください」の画面が表示されたら、赤枠内にチェックを入れます。



「テストをクリアしてください」の画面(画像認証)

質問に該当する画像をクリックしてください(画像認証)。質問内容や画像が分かりにくい場合は、スキップまたは「戻る」をクリックしてやり直してください。



「プロフィールに顔をつける」でアイコン画像をアップロード

「プロフィールに顔をつける」でアイコン画像をあらかじめ所持している場合は赤枠内のペン型アイコンをクリックして画像をアップロードできます(アップロードした画像はアカウント作成後に変更可能)。



アイコン画像のアップロード後「続行」クリック

あらかじめ所持していたアイコン画像が表示確認できたら、画面下の「続行」をクリックします。



「なにに興味がありますか?」の画面

「なにに興味がありますか?」の画面が出たら「続行」をクリックします(アカウント作成後に設定可能)。



「準備ができました!」の画面下「さあ始めましょう!」をクリックするとアカウント作成完了

「準備ができました!」の画面が出て画面下の「さあ始めましょう!」をクリックするとアカウント作成(登録)が完了です。



画面左のメニュー一覧にあるプロフィールをクリック

これまで設定した内容を確認するために、画面左のメニュー一覧にあるプロフィールをクリックします。



「プロフィールを編集」をクリック

「プロフィールを編集」をクリックします。



「マイプロフィールを編集」の画面

「マイプロフィールを編集」の画面が表示され、アイコン画像以外のヘッダー背景画像や表示名と説明を追加することができます。



表示名と説明を入力して「変更を保存」をクリック

表示名と説明を入力して「変更を保存」をクリックします。運営しているWebサイト等がある場合は、該当URLを入力することでURLにハイパーリンクが付与されます。



プロフィールに表示名と説明が変更・説明された様子

表示名が「sukimadori.bsky.social」から「Sukimadori.com」に変わり、表示名の下に説明が追加されます(該当URLを入力することでURLにハイパーリンクが付与される)。
説明の下に「まだ投稿がありません。」と表示されているので、次は投稿について解説します。画面左のメニュー一覧の最下部にある「新しい投稿」をクリックします。



Blueskyの投稿画面

投稿画面が表示され、「最近どう?」の箇所に文字を入力することができます。文字以外に赤枠箇所から、写真アイコンをクリックすると画像を4枚まで選択・投稿できて、動画投稿の他にもGIF画像の投稿が可能です(スマホのアプリではカメラアイコンから撮影して投稿することが可能)。



Blueskyの投稿画面で文字入力して「投稿」クリック

投稿できる文字数は最大300文字で、文字入力したら「投稿」をクリックします。



説明の下に文字入力した内容が投稿された様子

すると説明の下に文字入力した内容が投稿されます。


Chrome等Webブラウザーのアドレスバーに「https://bsky.app/profile/example.bsky.social」の「example」にユーザーハンドルを付けた状態で直接入力してアクセスすると、Blueskyにサインイン(ログイン)しなくてもパソコンのWebブラウザーからユーザーハンドル名の投稿内容を閲覧することができます
例:ユーザーハンドル名が「sukimadori」の場合
https://bsky.app/profile/sukimadori.bsky.social



まとめ


BlueskyはX(Twitter)と比べてユーザー数や機能面で及ばない点はありますが、Twitterの元CEOジャック・ドーシー氏(Jack Patrick Dorsey)が立ち上げたこともあってか、X(Twitter)と似ている部分が多く同じような楽しみ方ができる点などユーザー数の増加が期待されています。
アップデートも順次展開されて操作性の改良や新機能も追加されていますので、X(Twitter)の代替SNSとして検討している方はこの機会にアカウント作成して楽しんでみてはいかがでしょうか。

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